不朽の名作 サーカスtc の全て |tent-Mark DESIGNS サーカス TC
ブランド | tent-Mark DESIGNS |
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ギア名 | サーカス TC |
評価 |
テンマクデザインから発売されているサーカスtcについてレビューしていきます。擦り倒されているサーカスtcのレビューですが、独自の観点でレビューしていきますので、ぜひご覧ください。
まず、サーカスtcとは、T(テトロン)とC(コットン)を組み合わせたポリコットンという素材で作られたワンポールテントです。
色はベージュが1番有名ですが、グリーンやホワイト生地のものも発売されています。
商品詳細は他の方もたくさん書かれていると思いますので省略します。
この記事では、5つの構成でレビューしていきたいと思います。見たい部分にだけ飛んでいただいても構いません。
①設営について
②シルエットやディテール
③機能面
④コスパ
⑤撤収
①設営について
初めてサーカスtcを設営した時の感想は、「簡単」でした。説明書の通り設営していけば、5分ほどで建てられたので、今まで使ってきたテントたちと比べると30分は時短になりました。
自分のキャンプの時間を増やすことができるのは魅力の一つですね ☺︎
めんどくさい工程や、難しいことが何一つないので、初心者キャンパーさんにお薦めできます♪
②シルエット
ピンと張れたときの美しさは想像以上でした。さすが名作と言わんばかりの堂々とした姿にうっとり…なんてこともしばしば笑
ただ、ピント張りすぎるとジップが締まらなくなってしまうので注意が必要です。
また、シンプルなデザインでナチュラルなギアとの統一感もだすことができることも魅力の一つです。ウッド系や白の多い筆者のギアたちにはとてもマッチしてくれました。そして、サーカスtcDXと比べて、フロントフラップがない分すっきりとした印象です。個人的にはこのすっきりとしたデザインが好みだったので、サーカスtcを購入しました。中を広々使いたい!という方はサーカスtcDXを購入しても良いかもしれません☺︎
③機能面
まず、換気が行えるベンチレーターがついています。冬にストーブを使う際にも、一酸化炭素中毒にならないような工夫が感じられました。また、薪ストーブをインストールして使うこともできるので、玄人の方でもかっこよく使うことができます。(換気の徹底、テントの保護を必ず行いましょう)
ポリコットン素材なのも、冬キャンプに欠かせない重要な要素です。実際に使ってみて、ポリエステル生地に比べると、結露があまり見られませんでした。
夏は2つの扉を開けておけば、風が吹き抜けてかなり涼しく過ごすことができます。
オールシーズン使えるという点もこのテントの強みになります。
④コスパ
価格は税込34,980円です。他の名作テントと比べるとかなり値段が安いです。なぜこの値段なの?と思うくらいのハイクオリティなので、安いテントを求めている方はおススメです。基本的には1、2人用だと考えてください。それ以上でキャンプをするのであれば、サーカスtc bigやサーカスtc midなどのテントも販売されているので、そちらをおすすめします。
⑤撤収
撤収も比較的楽に素早くできます。ただ、付属の袋が小さいので綺麗に畳めていないと全く入りません…筆者も最初は全然入らず…
何度も経験を積んでいくとできるようになると思いますので、めげないことが大切かと思いました。
また、テント自体が濡れていると、素材の性質上すぐにカビが生えます。水気をしっかりと拭き取り、雨撤収の場合にはお家で乾燥させた方がいいです。カビが気になる方は、サーカスstというポリエステルでできたテントも発売されています。こちらの方がカビが発生する割合を減らすことができると思います。
買って損する事はないので、再販されることがあれば、手に取ってみてください☺︎