機能性・コスパ共に最高の次世代型2ルームテント!! |VISONPEAKS クアトロアーチ2ルームテント+rf
ブランド | VISONPEAKS |
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ギア名 | クアトロアーチ2ルームテント+rf |
評価 |
visionpeaksから販売されているクアトロアーチ2ルームテント+rfについてご紹介させていただきます。
初期ロットからメインで使い続けているので、良い点、悪い点どこよりも詳しいレビューができると思います。購入を検討している方は是非ご覧ください☺︎
テントの詳細は以下の通りです。
【サイズ・テント全体】約620×330×210cm
【インナーサイズ】約250×220×180cm
【ルーフフライサイズ】約490×400cm
【重量】約22.7kg
【使用人数】5人
【耐水圧】約2000mm
【付属品】フライシート、インナーテント、サイドタープ付きルーフフライ、メインポール4本、リッジポール2本、サイドタープポール3本、ペグ26本、ロープ11本、収納ケース
【価格】税込67,900円
テント詳細から分かるように、かなり大きなテントになります。
同じく2ルームの代表的なテント、nordiskのレイサ6と比較しても、縦・高さはほぼ同じで、奥行きがややクアトロアーチの方が大きいといったサイズ感です。また、使用率の高いsnowpeakのランドロックと比較すると、横幅や高さはほぼ同じで、横幅が約70cmほど短くなります。
注目すべきは、機能性です。
①ルーフフライがタープとしても機能する。
②フルメッシュで季節問わず使用可
③広いリビングスペース+快適なインナー
④スカートがついている
⑤耐水圧が絶妙
まず①ルーフフライについてです。
他の2ルームとの差別化を図れる長所になり、テントのフライシートがそのままタープとして使用できます。大きさも程よい大きさで、ファミリーでのキャンプでも十分使用できます。(詳しくは写真をご覧ください)
タープを立てる必要がなくなるのは、時短にもなり、撤収の手間も省けます☺︎
②フルメッシュができます。
側面4か所の出入り口と前面後面の2つの面が全てメッシュになります。夏の暑い時期には、風通しを良くして過ごしたいけど、虫がいっぱいいる!という時にはメッシュにしてしまえば快適です。冬はストーブをつけるのに、一酸化炭素中毒が心配!という時にも、メッシュが便利です。
③リビングスペースがかなり広いです。雨の日に、テント内で過ごすのも不自由なく生活できます。また、特筆すべきは、インナーテントです。中の広さは大人3人でもねれるくらい広く快適です。さらにらくキャンでは、その他に2つの点についてレビューします。1つ目は、インナー外側(リビング側)のポケットの多さです。4つのポケットがついており、小物を収納できます。小物をここにしまう様になってから、無くしものがとても減りました。
2つ目は、インナーの中と外をつなぐ穴がついています。ん?と思った方もいると思いますが、これは、ポータブル電源をインナー内に入れながら、外側で充電ができたり、電源サイトで外から引っ張ってきたコードを中の電気毛布やラグに使用できたりする優れものになります。
④スカートがあります。
風が強い日や、寒い時期にはあると便利です。気温がマイナスの時には、スカートをペクダウンして使用したこともあります。全く風が入ってきませんでした。スカートのないテントは汚れづらいというメリットもあるので、自分がテントに何を求めるのか考えて検討するといいと思います。
⑤耐水圧2000mmという絶妙さです。レイサ6は北欧のブランドということもあり耐水圧3000mmを超えていますが、日本で使うには結露ができやすかったり、夏使うには暑いという問題点がでてきます。その点、防水性もある程度あり、夏暑くなりすぎない2000mmという耐水圧が絶妙だなと感じました。使っていても、夏は快適で、冬はストーブをつけて過ごすので、結露などの問題はなく過ごせました。(春や秋はある程度結露します)
他のテントと差別化を図りつつ、価格も良心的、デザインもカッコよく仕上がっているので、2ルームの購入を検討している方は是非候補に入れてみてください☺︎