シートゥサミット「キャンプマットS.I」は使い勝手もコスパも◎ |SEA TO SUMMIT キャンプマットS.I
ブランド | SEA TO SUMMIT |
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ギア名 | キャンプマットS.I |
評価 |
今回ご紹介するのは、SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)から発売されている「キャンプマットS.I」。手が届きやすい価格なのに機能面が充実しており、コストパフォーマンスが高いマットです。
キャンプマットS.Iは、バルブを開ければ自然と膨らむ自動膨張式のマット。ある程度まで膨らんだら、呼気かポンプサックで好みの固さまで膨らませれば準備完了です。
バルブは中に入った空気が逆流しない構造のため、膨らませている最中に空気が抜けてしまう心配はありません。準備が簡単に完了するのは嬉しいですね!
ちなみに、キャンプマットS.Iの「S.I」は、「セルフインフレータブル」の略称。シートゥサミットで自動膨張式のマットを探している人は、S.I表記のマットを選んでみてくださいね。
キャンプマットS.Iの形は、マミー型とレクタンギュラー型(長方形)の2種類。それぞれ2サイズ用意されており、計4種類の展開です。
もっとも小さなレギュラーサイズは183×51cm、もっとも大きなレクタンギュラーラージは201×64cmと、小柄な人から大柄な人まで選べます。
身長176cmの筆者は、もっともコンパクトなマミー型のレギュラーサイズを選びましたが、窮屈に感じることなく過ごせています。
軽量かつコンパクトであることも、キャンプマットS.Iの特徴の1つ。キャンプマットS.Iはウレタンフォームを肉抜きし、軽量化を実現しています。特に、もっとも小さいレギュラーサイズは780gととても軽量です。
また、レギュラーサイズの収納時は直径16×26cmとかなりコンパクトに。荷物を軽量かつコンパクトにしたい人にピッタリです。
キャンプマットS.Iの魅力として、購入時にリペアキットが付属していることも見逃せません。空気を入れて膨らませるマットの最大の敵はパンクですが、リペアキットが付属していると安心ですね。
シートゥサミットの公式YouTubeにリペアキットの使用方法が紹介されています。マットのパンク修理をしたことがない人でも、迷わずに作業ができますよ。
また、キャンプマットS.Iには、ピローロックシステムのパッチも付属しています。ピローロックシステムとは、エアピロー(枕)を固定して、就寝中にずれないように固定する機能のこと。
シートゥサミットの枕には、ピローロックシステムに対応しているかどうかが明記されています。ピローロックシステムを試してみたい人は、ピローロックシステム対応の枕をあわせて用意してみてください。
キャンプマットS.Iはサイズ展開や価格、機能面など、とてもバランスが取れたマット。そのため、様々なアウトドアシーンで活躍できるため、使えば満足すること間違いなしです。
ちなみに、社名を「シートゥーサミット」と読む人もいるようですが、公式サイトによると、正しい読み方は「シートゥサミット」のようです。