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2022年1月6日 | 1,895views
ブランド SOTO
ギア名 フィールドホッパー
評価

今回レビューするのは、SOTOのアウトドア用テーブル『フィールドホッパー』です。

まず、意外と知られていないのが、フィールドホッパーには2種類のサイズがあるということ。
天板の大きさがA4サイズのフィールドホッパーはST-630、A3サイズはST-631(フィールドホッパーL)という品名で発売されています。
今回は、A4サイズのフィールドホッパーST-630を紹介していきます。

フィールドホッパーは、コンパクトかつ軽量であることが大きな魅力。
収納時のサイズは、幅297×奥行110×高さ19mmと、バックパックのサイドポケットにも収まるほどです。
また、重量は395gであるため、積載を圧迫することはありません。
そのため、ツーリングキャンプや登山など、荷物をコンパクトかつ軽量化したい人にピッタリのテーブルです!

フィールドホッパーの天板はアルミニウムでできているため、加熱直後のクッカーを乗せたり、焚き火の近くで使ったりしても安心です。
筆者は熱に弱い素材のテーブルに加熱直後のクッカーを直接乗せてしまい、天板を破損してしまった苦い経験が…。
フィールドホッパーであれば、そのような心配はありません。
ただし、熱いものに長時間触れていると、天板自体が熱くなる可能性も。
火傷や天板の変形には注意してくださいね。

また、フィールドホッパーはファミリーキャンプやグループでのキャンプでも大活躍。
大人数のキャンプで、多くの料理が並んでテーブルの上が混雑してしまった経験はありませんか?
そんなときにフィールドホッパーがあれば、サイドテーブルとして使うことができます。
マグカップや飲み物を乗せておく場所として、一時的に料理を乗せておく場所として、フィールドホッパーは重宝しますよ。

フィールドホッパーには、転落防止加工という細かい工夫も。
天板のふちが凸型に加工されており、これによりテーブルから物が滑り落ちないようになっています。
筆者はまだ、転落防止加工の恩恵にあずかったことはありませんが、細かなところにまで配慮がなされている点は嬉しいですね!
ただし、転落防止加工されている箇所は天板の手前と奥だけ。
左右には加工がされていないので、物を落とさないよう注意が必要です。

気になった点

天板のロック機能がないところが気になる点です。

天板に物を乗せた状態でテーブルを持ち上げたり、移動させたりすると、天板が折りたたまれて物が落ちてしまう可能性が。
また、収納時にもロック機能はないため、ちょっとした衝撃で急に天板が開くこともあります。
フィールドホッパーの購入を検討している人は、店舗で動作を確認しておくことをおすすめします。

また、フィールドホッパーの耐荷重が3kgというところも、人によっては気になるかもしれません。
前述した通り、フィールドホッパーはサイドテーブルとしての使い勝手も◎。
ただ、耐荷重が3kgであるため、ダッチオーブンやスキレットなど、重さのある道具を乗せるのには向きません。

ちなみに、フィールドホッパーST-631の耐荷重は20kg。
サイズは大きくなりますが、ポップアップ機能などの使い勝手の良さに変わりはありません。
また、フィールドホッパーST-631には、片側を持ち上げても天板が閉じないストッパーがついています。
前述したロック機能の問題も解消されていて、使い勝手がアップしている印象です。

ダッチオーブンなどの重量があるものを乗せたい場合や、ロック機能の有無が気になる人は、フィールドホッパーST-631がおすすめです。

お気に入りポイント

フィールドホッパーのお気に入りポイントは、ポップアップであっという間に設営が完了するところです。
コンパクトなアウトドアテーブルでは、スタンドと天板が分離していて、それぞれを組み合わせるタイプが主流。
そのため、テーブルを組み立てるのにいくつかの手順が必要です。
フィールドホッパーでは、その手間がなく、天板を広げるだけで設営が完了。
わずか数秒で設営できるため、ストレスゼロで使用できます。

また、車中泊で使いやすいところもお気に入りポイント。
フィールドホッパーの天板の高さは地面から7.8cmなので、狭い車内に置いても圧迫感ゼロです。
A4サイズの天板を狭く感じる人も少なくないでしょうが、ソロ車中泊には十分な大きさ。
車内を広々使えるので、むしろちょうど良い大きさだと感じています。

このレビューで紹介されたギア

フィールドホッパー

このレビューを書いたキャンパー

公式藤永祐人

エクストレイルt31で車中泊キャンプを楽しんでいます。

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