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2021年10月22日 | 2,116views
ブランド snow peak
ギア名 焚火台 L
評価

今やどのキャンパーも芝生や自然に住む虫たちに配慮して、焚き火台を使っての焚き火が当たり前になってきたこの頃。

そんな焚き火台戦国時代の火蓋を切って落としたのが、今回紹介するsnowpeakの焚き火Lです。

初めて作られた焚き火台として有名かつ人気がありますが、その理由がシンプルな構造と堅牢性、そして使い勝手にあります。

分厚いステンレス性の逆三角錐が4枚で構成されたこの焚き火台は、広げるだけの簡単展開で、僕が焚き火台デビューをする時は感覚的に使用ができるほど構造がシンプルです。

そのため、メンテナンスも容易で、複雑な構造のものほど隙間が洗いにくいと言っためんどくささが出るものですが、この焚き火台にはそれがないのが嬉しいポイント。

そして前述した通り、材質は極厚ステンレスを採用していることでかなり頑丈になっており、薪をガサツにポイっと投げてもしっかりと受け止めてくれます。

燃えて割れた薪がステンレスのボディにぶつかって「カンッ」となる音が心地よく、焚き火をしているな〜と言う雰囲気がたまりません。

そして、この焚き火台のもう一つの魅力がオプションを搭載することで格段に向上する使い勝手の良さです。

グリルブリッジ&焼き網Proというオプションを使用すると、焼肉ができたり、ベースプレートを使えば芝生に灰が落ちにくくなる上、ベースプレートスタンドを下に敷けば輻射熱を防ぎ、自然に悪影響を与えることなく安心して焚き火が出来ます。

その他にもフローガというアイテムを使用することで、2次燃焼を促し、薪の完全燃焼が出来るものまである汎用性の高さは大きな魅力ですよね。

この焚き火台で焚き火もバーベキューも出来る使い勝手の良さに、我が家はいつも楽しませてもらっています。

気になった点

唯一気になる点、それはかなり重たいということ。堅牢性を追求した結果、ステンレス鋼が重く、徒歩や電車での移動スタイルをされるキャンパーにはかなり重く感じるかと思います。

ですが、僕自身キャンプの際は車を使用するので、正直そんなに気になりませんね。

お気に入りポイント

お気に入りポイントはなんと言っても一生使える堅牢性です。

初めて焚き火台と言うものを購入し、初めて焚き火をしたこのアイテム。

娘が産まれて、大きくなってきたら焚き火をこの焚き火台で教えてあげられる、もしかしたら孫にも、そのあとの代にも。

そんな事を考えさせる楽しみを与えてくれるのが、このsnowpeakの焚き火台です。

このレビューで紹介されたギア

焚火台 L

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